日本の首相が訪欧してもまったく報道しなかったドイツ語圏のメディアでさえも、今回の日本の選挙に関してはずいぶん関心が高いようだ。とりあえずオーストリアとドイツの新聞に出ている記事の見出しをいくつか翻訳して紹介しておこう。みんな、なかなか面白い見出しを付けている。なお、以下は、Google Newsで上の方にある記事の見出しを翻訳しただけだ。
「記録的な失業率は麻生の最後の望みを打ち砕いた(Rekordarbeitslosigkeit zerstört Asos letzte Hoffnungen)」(DerStandard)(オーストリア) 「日本の敏捷な革命家 (Ein wendiger Revolutionär für Japan)」(DerStandard)(オーストリア) 「日本は歴史的な左派からの衝撃に直面 (Japan steht vor historischem Linksruck)」 (RP Online) (ドイツ) 「東京のケネディーは新しい首相になるか?(Wird Tokios Kennedy der neue Ministerpräsident?)」 (Bild) (ドイツ) 「政治的世襲宮廷帝国の終わる時 (Endzeit im Reich der politischen Erbhöfe)」 (DerStandard) (オーストリア) 「激震への望み (Hoffen auf ein Erdbeben)」(DieWelt) (ドイツ) 「人物像: 鳩山: 無色・カリスマなし (Porträt Hatoyama: Farblos, ohne Charisma)」 (Kölner Stadt-Anzeiger) […]