何度か記事にしているスカイヨーロッパの件だが(前の記事)、ついに同社は運航停止の事態に陥った。9月1日のこと。
DerStandardの記事によると、「資金不足を切り抜けて運航を継続するための一時的な資金繰りができないため」とのこと。
返金方法はなかなかお粗末で、とりあえず「カード会社に返金を要請せい」とのこと。そんな返金の要請に乗る会社がどこにあるんだろうか?買ってしまった場合の返金はかなり絶望的だ(DiePresseの記事)。28万席分のチケットが影響を受けるとのこと(DerStandard)。
スカイヨーロッパで休暇に出かけた人たちはウィーンに帰ることができず(記事)、それを狙って各社が帰るための片道オファーをだしている(記事)。オーストリア航空は150ユーロで、FlyNikiは99ユーロで、ルフトハンザは正規運賃の半額で、そして最大のライバル(?)ライアンエアーは「Ryanair Skyeurope Rescure Fare」として25ユーロで、それぞれオファーしている。WizzAirも30ユーロで同様にオファーしているが、プラハまたはブダペスト発着。
いずれにしても、ご破算。Bye Bye SkyEurope.
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