ウィーンでは5月に「Wiener Festwochen」というイベントが開かれる。5月8日からの5週間に渡って、様々な演奏会、演劇、その他のパフォーマンスなどが上演される。金曜日にそのオープニングイベントが市庁舎前広場であったので、誘われたので行ってきた。ウィーン歌謡(Wiener Lied)とポルトガルのファド、フランスのシャンソン、そしてジャズを組み合わせたステージでなかなか楽しい。中でも”Florisdorfer Bahnhof”というウィーン歌謡のノリが気に入った。しかしずーずーのウィーン弁で唄っているから、ほとんど何を唄っているか分からない。せいぜい分かったのは「Bahnsteig」(プラットフォーム)くらいだ(苦笑)
この先、Festwochenの一環として様々な舞台芸術イベントが行われる。アーティストの出自は28ヶ国に及ぶそうだ。日暮れも長くなって、外でビールを一杯、も楽しい季節だけれども、シアターの中で音楽や演劇に触れるのも良いだろう。
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