ある席で、友人(と書いたが、正確には大学の先輩だ・・・)が、以下のような趣旨のことを言っていた。文章を書く、ということについて4人で話していた時のこと。
ドイツ語で文章を書くと、英語で文章を書くよりより厳格さ、ドイツ語らしさを求められる。英語は、ネイティブでない人も含めて様々な人が英語で文章を書くためか、多少癖のある文章を書いても、読み手が慣れているからあまり厳格に直されない。しかし、ドイツ語の場合、ドイツ語で文章を書くのはドイツ語圏の人に限られるから、少しドイツ語として癖のある文章を書くと、すぐ直されてしまう。
なるほど、確かにそうかもしれない。英語の文章の文体とか癖のバリエーションの方が確かにドイツ語より多そうだが、文章の添削というところにそれが及んでいるとすれば面白いことだ。
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