ウィーンの最近の気温

先週の水曜日と木曜日は暖かかった。水曜日の最高気温は27度。Tシャツ1枚でも十分に過ごせる一日。泳ぎにでも行きたくなるような天気だった。とはいえ、時はすでに10月。そこから気温は下がりはじめた。週末は18度ほどの日が続いた。

今日(月曜日)の最高気温は朝に観測された12度。空もどんよりで、冷たい雨が激しく降っていた。そして、昼間も気温は下がり続け、最低気温は夜中に予想されている5度。寒気が流れ込んでいるのだ。明日朝の最低気温は4度の予想。

そして、来週火曜日の予想最低気温は氷点下1度。今週の後半には、ウィーン市内や周辺の低地でも初雪が降ると予想されている。

ウィーンの短い秋はもう終わり。リンクやシュタッドパークの街路樹が黄葉するのももうすぐだろう。様々なところでヒーターが使われ始めた。マフラーやコートを身につけて、ブーツを履いている人もかなり増えた。日が昇るのも遅くなって、朝7時でもまだ暗い。夜真っ暗になるのも、夜7時前だ。サマータイムもあと2週間で終わる。そろそろ、本格的に冬に突入していく季節になってきた。

ちなみに、ウィーンのお天気が気になる方は、www.wetter.atあたりをご覧あれ。

ウィーン:近郊列車と工事用車両が衝突

ウィーンのMatzleinsdorferplatzで近郊電車と工事用車両が衝突。乗客13人が軽い怪我。工事用車両の運転士が重体。原因は今のところ不明。発生は12:15頃。(ソース

Wiener Neustadtに向かうS-Bahnで、S-Bahn路線からPotzleindorfer Linieと呼ばれる路線への渡り線上で衝突した模様。列車が傾いて停まっているため、重機を使って移動する必要があるように写真では見受けられ、復旧までにはある程度かかるのではないだろうか。

この影響で、ウィーンから南部のグラーツやクラーゲンフルト方面に向かう長距離列車は迂回して南駅「東側」に発着。ハンガリー方面の長距離列車でWien Meidlingに停車するものはOberlaaを通る路線を迂回。南駅発着で南部方面の列車はMeidlingで打ち止め/始発。

この現場はウィーン南駅から出た路線上に貨物駅があった辺り。もともと線路が錯綜しているところだが、ウィーン中央駅を新設するのに伴う車両基地や貨物施設の更新の工事が行われているので、一部の軌道が閉鎖されたり、仮の軌道を設置したりと、さらに錯綜した状態になっているところだ。

日本航空JALの今後(?)

ロイター通信の英文版が、きわめてまっとうと思われるシナリオを掲載していた(元の記事;英語)。日本語のニュースにはまずでていない情報だ。足下のJALの話しですら、英語で記事を書くメディアの方が詳しく書いている始末である。日本語のニュースをいくら読んでも、世界がどう動いているかなんてさっぱり見えてこない、いい例だろう。

その記事によると、運命はすでに産業再生機構の手に握られており、いくつかのシナリオに別れる。

一つは、国際線を分離して全日空と事業統合するシナリオ。JALは地域内のローカル航空会社として生き残るというものだ。産業再生機構の富山和彦氏らが検討しているとされる。ANAの反対が予想される、と書いてあるが、そりゃそうだろうな。

次に出ているのは、外国の航空会社との連合を組むこと。前政権はこのアイディアを歓迎していたが、現政権は態度を明らかにしていないとしている。前出の富山氏は、ワンワールド陣営との連携を希望しているようだ。同氏の考えは、デルタとの提携は、デルタ自身が破綻手続きの途上にある以上理屈が通らないのではないか、とのこと。

最後に出ているのは、破産手続き。専門家の意見として、JALが効果的に再生するには裁判所で手続きを進めるしかない、と紹介している。三菱UFJ証券の姫野アナリストの意見としても、破産は投資家にとっては最悪のシナリオだが、レガシー・コストを労働組合の賛同なしに削れるという点では、破産手続きはJAL再生には悪い方法ではない、としている。

ロイター通信のレベルでは、ANAによる国際線の救済合併、外国航空会社との連合、破産の3つしか議論になっていない訳だ。書き方を見ると、破産が最も現実的との書き方にも読み取れる。ちなみに、TheStreet.comという別のメディアの記事では、JALはGM状態とされている。

だから、保険会社がJALの航空券を含んだ旅行保険を引き受けない、だとか、クレジットカード会社がJALの航空券の決済をしない、だのは、きわめて真っ当な対応とも言える。みんなこの件には敏感だ。オーストリアの高級紙DerStandardだって、一通り報じているほど、高い関心をもたれている事柄なのだ。

マスター・コース・ステューデントとか。

日本人の口から耳にする英語で、しばしば変だなと感じるものがいくつかある。日本語の直訳をしたら、意図する意味と変わってしまったもの、と言ってもいい。いくつか例を挙げておこう。

一つは”master course student”とか”doctor course student”という言い方。「修士課程の学生」「博士課程の学生」を訳したいのだろうが、これは”master student”と”doctorate” がそれぞれ正式。courseを入れてしまうと、「学位取得は目指していないが在籍している学生」というようなニュアンスになってしまう。ちなみにドイツ語でも”Masterstudent”と”Doktorate”になり、やはり同じだ。

それから気になるのは「久しぶり?」を無理やり翻訳しようとすること。”It’s long since we met last time.”とか無理やり言えなくもないが、そもそもこちらの人はこのような挨拶の仕方をしないので、どうにも長ったらしいへんてこな挨拶になってしまう。逆に”Hey what’s up?”を日本語に訳すと変なのも同じだ。こういう場合は”How are you doing?”とでも置き換えるのがいい。

似たように、「がんばって」もかなり翻訳に無理があることがある。場合によっては”I wish you do your best!”とか”Good Luck on your … “みたいにも言えなくはないが、すべてがこう訳せるわけでもない。時には(特にメールの末尾など)、”Cheers!”とか”CU”とか入れたほうがいいかもしれない。

これらとは逆に、あまり慣れている日本人がいないなあ、と思うのは “google it!” とか “e-mail me!” とか “facebook me!” みたいな言い方。学校で習ってきた英語にはほぼ間違いなく出てこないと思うのだが、日常ごく普通に使われている表現だ。ドイツ語でも”googlen”といったり”e-mailen”と言ったりする。要するに、英語でもドイツ語でも、googleもe-mailもfacebookも動詞として使われているということ。日本語だって「ぐぐる」とか「メールしてね」とか言うじゃないか。

とまあ、最近気になる日本語直訳っぽい英語をちょっと並べてみたりしたわけだ。また思いついたらこの手の話は書き足していこうと思う。

スカイヨーロッパなき後

スカイヨーロッパの倒産により生まれた空白を埋めるかのように、相前後していくつかの格安系航空会社がウィーンに触手を伸ばし始めている。

一つは、ルーマニアのBlue Airだ。スカイヨーロッパを埋め合わせるかのように、突然9月14日からウィーン?ブカレスト・バネアサ線を1日1往復運航し始めた。ウィーン空港のプレスリリースの方が後追いになるほどの迅速な開始。このほかにも、すでにウィーンからルーマニア北東部のモルダヴィア地方の主要都市スチャーヴァ(Suceava)や、ハンガリーに近いトランシルバニア地方の都市Baia MareやCluj Napocaまでの路線を開始、あるいは開始をアナウンスしている。

このほかに新規参入するのはWizzAir。ブラティスラバからローマまでの路線を開始する。大手のライアンエアー (Ryanair) も同様にローマ路線をスタートさせる。

さらに、オーストリア航空のルフトハンザ・ドイツ航空との経営統合後をも含めてにらんでいるのが元F1レーサーであるニキ・ラウダが経営するFlyNiki. まだ何も発表されていないが、東欧方面へのネットワーク拡大を狙っているとされている。

Blue Airの迅速さはなかなかだ。それに、ブカレスト側のスカイヨーロッパの地上取り扱いを代行していたのもBlue Airだから、委託元がつぶれた途端にそのビジネスをもらったようなものだろう。(ブカレスト-ウィーン線はスカイヨーロッパの路線の中では比較的収益性が高かったと見られる。)いやはや、航空会社の世界はめまぐるしい。

メリルリンチがJALのアドヴァイザー?

日本のニュースでは報道されていない気がする(=見覚えがない)が、JALがメリルリンチ日本証券を投資先探しのアドヴァイザーにするというニュースがBloombergにリークしていた。

それだけ。

オーストリア航空のサービス簡素化

6月に乗ったときと今月乗った時で、オーストリア航空の機内サービスにいくつか差があった。

  • 搭乗時に配布されていたペットボトル入りミネラルウォーターがなくなった。(ウィーン発のフライトはオーストリア航空用のラベルが貼られていた500mlのものが以前は配布されていた)
  • 機内食の献立が英語、独語、日本語で書かれたメニューの配布がなくなった。(まあこれは無くてもよいものだよね。)
  • シベリア上空を飛行している(多くの人が寝ている)間にオレンジジュースや水をグラスに入れて歩き回って配布するサービスが無くなった。(言えばもらえるが。)

オーストリア航空は、JALの1/8ほどとはいえ、2009年第1四半期に8800万ユーロ(120億円弱)の大赤字を出して(JALの第2四半期の赤字は990億円)、政府も株式売却の意向を以前から示していたこともあって、買収交渉を急いでいた。ロシア系の投資銀行とルフトハンザ・ドイツ航空が有力だったが、結局後者に落ち着いた。7月末にEUからOKが出たことを受けて、今月初頭にルフトハンザ・ドイツ航空に救済合併された。大衆紙では「制服は赤のままでよし、財務は赤はだめ」という見出しでちょっと揶揄されたりしている。2010年(2011年だったかな)には黒字化を目指すのが親会社ルフトハンザの指令だそうだ。

そういう事情があるから、これらサービスの簡素化は赤字解消へ向けた細やかなサービスの削減、であろう。他の航空会社ではほとんどやっていないサービスだし、別にやらなくてもいいようなものだから、廃止されても別に構わないだろう。

ちなみに、以前から、ウィーンの空港でのチェックインは、原則として、自動チェックイン機を使うかウェブでオンライン・チェックインをする方式のみとなっている。カウンターにあるのは、バゲージ・ドロップのみ。東京行き専用に日本人を配置したチェックインカウンターがあったのは、もはや昔の話しだ。

ところで、オーストリア航空(に限らないと思うが)の飛行機が成田に着くや否や、ボーディング・ブリッジを出た先で、ANAの職員が、乗継ぎ時間の短い乗継ぎ客の名前を書いた紙を持って4?5人がずらっと並んで待っているが、よくあれだけ人件費をかけていられるものだなあと、ちょっと感心してしまう。むしろ乗継ぎ用の案内モニターを倍増した方がいいんじゃないだろうか?

定額給付金の話し。

定額給付金、なんてものがあったのを、覚えていらっしゃるだろうか?政策としてどうだったかというのは(まあ選挙結果を見ればわかりやすいが)ここでは置いておいて、その配布方法について、どうにも不可解だった。ちなみに、全部数ヶ月前の話しだ。

私は日本に比較的長期滞在していた関係上、2月1日時点で豊島区に住民登録していたので、そこで給付金を受け取る権利があった。しかし、豊島区のウェブサイトの定額給付金関係ページをいくら見ても、海外に引っ越した場合の対応は書かれていなかった。そこで、区民部 定額金担当課(+81-3-5992-7051)に電話をした次第。

電話の中身に入る前に、豊島区の対応をまとめておこう。区民には、簡易書留で(ここ、よく覚えておいていただきたい。簡易書留だ。)申請書が配布される。それを受け取ったら、窓口に赴いて申請するか、郵送で申請するそうだ。申請書の他に、「通帳の住所や口座番号が書いてあるページのコピー」と「身分証明書のコピー」を同封せよとのことだった。

豊島区外に2月1日以降に転居した場合も、豊島区に申請する権利がある。日本国内に転居した場合は、転居届に転居先住所が記載されているから、それで事務処理を行うことができたであろう。

問題は、日本国外に転居した場合だ。転居届には「ドイツ連邦共和国」などのように、国名のみを記載することになっている。転居先住所を記載する必要はない。従って、豊島区は、国外に転居した住民に対しては、申請書を郵送することができない。

そこで私は電話をしたわけで、当然ながら、現在の私の住所に国際書留郵便で送付するよう依頼した。私は在留届をこちらの日本大使館領事部に提出しているから、日本国政府の枠組みのなかで、私の住所を別途確認することも可能なので、その旨も告げた。これに対する豊島区の担当者の回答は「海外への郵送は対応しておりません」というものだった。いったいどういうことだろう?日本国内に郵便を送れるなら、日本国外にだって郵便を送れるはずではないか!この豊島区の担当者は封筒にアルファベットを書けないとか、そういう特殊な事情があったのだろうか?

仕方ない、代案。私の両親宛(要するに「実家宛」)に送ってもらうことにした。そこで私の実家住所を豊島区に告げた。「実家」になら送れるらしいのだ。しかし、いったいどうやって私の「実家」であることを確認するのだろう?仕方ないからこれで決着することにした。

しばらくして、実家には「普通郵便で」書類が届いたそうだ。いったい、区内に居住する区民に「簡易書留郵便で」送った(意味不明な)ポリシーはどこにいったのだろう?謎である。

さて、記入をして送り返す段になって、一つ問題があった。豊島区の指定は「通帳の口座番号と名前が書いてあるページのコピーを提出せよ」というもの。しかし、私が振り込んでもらおうとしていた口座は、(日本の銀行のものだが)そもそも通帳などない。仕方ないからキャッシュカードのコピーで代用した。結果的に問題なく受理されたようで、しばらくたって定額給付金が振り込まれていた。

以上が、私が定額給付金を受け取るまでにかかった流れだ。

さて、ここまできて、「定額給付金」にかんする「豊島区」の事務処理が、一貫性がないということにお気づきだろうか?

定額給付金は、受け取る「義務」のあるものではない。2月1日に日本国内に住民登録をされていた者が受け取る「権利」のあるものである。権利であるから放棄することもむろんできるわけで、辞退するだのなんのって総理大臣やらが言っていたのを憶えていらっしゃる方も多いだろう(辞退するとは、要するに権利の放棄だ)。

従って、各個人が権利を持っていることをあまねく周知する義務が豊島区にはあるだろうが、権利があることを各人に伝えるだけで十分なはずである。権利があると分かった人は、申請用紙をどこからか持ってきて(今どき、区役所や支所の窓口、駅頭、PDFでウェブにアップロードなどいろいろ組み合わせられる)、必要事項を記入して、権利を行使する旨を申請すればいいだろう。二重に申請する不正などには、住民基本台帳と身分証の組合わせの確認で対応できるはずだ。

定額給付金にかんして、簡易書留郵便でわざわざ周知徹底するのなら、たとえば選挙の前には「あなたには被選挙権があります。立候補できます。」とか、各個人に周知徹底するのだろうか?あるいは、「あなたには日照権があります」と、新たに建つ建物の近隣住民にあまねく周知徹底するのだろうか?いや、していないだろう。逆に、車検や、年金の納付のような義務に関しては、各個人に直接通知する必要があるだろうし、実際に通知しているだろう。(選挙に関しては「あなたは選挙人名簿に登録されています」という通知が各個人に必要な程度に複雑だから(特に引っ越した場合)、通知するのもやむを得ない気がするが、やはり権利行使という観点からはちょっとやりすぎにも思われる。)

まあ、年金とか選挙とか、個別の案件に関しては個別の事情もあるからこれ以上触れない。だが、いずれにしても、豊島区の定額給付金の給付方法には「義務」と「権利」に関する事務対応の混乱があるように思うのだ。仮に百歩譲って「権利があることの通知」を書留郵便であまねくすることをよしとしても、私のように受取時点で海外に居住している人に同様に対応できないのでは、やはりちぐはぐさが残る。区内の住民には「義務の通知」と同等の対応をして、海外に引っ越した住民にはあくまで権利として扱う事務対応では、一貫性がない、と言わざるを得ないだろう。

以上のようなことを、豊島区の定額給付金の給付課程を見て思ったのだ。ちなみに、政策としてはかなり馬鹿げていると思うので、日本よりも景気の悪いヨーロッパの景気回復に少しでも貢献するべく、ヨーロッパで使ってあげた。

「日本人、やめます」とか、”Japanese”とか。

「日本人、やめます」とかは、まあ日本が二重国籍を法律で認めていない以上、言えないわけだが(日本国籍はそれなりに「便利」だからね。なんだかんだ、ビザなしでいろんな国に行けるし。この外交努力は評価したい。)、しかしメンタリティーの話しとなるとちょっと別。最近、社会的テーマについて書くことが多かったので、たまには個人的な体験をベースに書いてみようと思ったわけ。

日本での生活を経験した人、日本人と長いこと働いた人、日本人の友人が多い人、などとの間でよく使う形容詞に”Japanese”というのが、ある。日本の事情をある程度知っている人で、かつ日本を「外から」見る眼を持っている人には通用する言い方だ。私が”She is very Japanese”と言うと”I understand what you mean when you say ‘Japanese’.”とか返ってきたりする。しかしこの形容詞、なかなか上手く説明できない。

根本的に、”Japanese”という単語を使うこと自体、ちょっと差別的であり、無理がある。なるべくなら別の単語に置き換えたい。しかし、今のところ、さしあたってよい単語が見つかっていない。

そもそも、この”Japanese”という概念を説明するのが難しい。とりあえず

What should NOT a “Japanese” thing/person have? (NOT だ、念のため。)

という問いのたてかたをするなら、いくつか説明できそうだ。つまり”Japanese”として形容されるものが備えて「いない」べき物事。

一つ目には、”self-determined and independent mentality” があげられるだろう。他人の言ったことを鵜呑みにしないで、自分で考える、自分で判断を下す。自分の意志を明示できる。そういうメンタリティー。

もう一つは、”goal-oriented”だろう。現状どうか、ではなく、何をしたいか、を基準として出発する物事の考え方。

それから、暗黙の「美」に関する(日本固有の)世間的概念をそのまま受容しないこと。「白い肌は美しい」とか。(あんまり白いと、3年くらい入院してたの!?とか思うじゃん。)今日話していた内容で言えば「鼻が高い」=「格好いい・美しい」とかもそのまま受容しないこと。美の概念は多様であっていい。それから、やたら「カワイイ」を連発しないこと。「カワイイ症候群」にかかっていないこと。「カワイイ」ことが必ずしもポジティブであるとは限らない。

本音を隠さない。無駄に遠回しな言い方をしない。Straightforward な言い方ができること。

外国人と接する時におどおどしない。たとえ言語が通じなくても、笑ってごまかさずに、何とかコミュニケーションを取ろうとする。

とりあえずこれらを備えていたら、”Japanese”という形容詞でくくられたりしないだろう。

いや、何か最近自分がメンタリティーの面で”Japanese”じゃない気がするのね。”After I worked with a Japanese guy for a month in Vietnam, I realized you are not really a Japanese. You are somewhat westernized.” とか、 “You’ve never been a Japanese, right?” とか、日本人をよく(あるいはそれなりに)知っている人に、自分について言われたりもして。納得する部分もかなり多い。

そういえば、今日、日本で3年ALTをやった友人と話していた。「日本の教育方法は1920年代のままだね」「そうだね、軍事的やりかた」。こういうやり方の批判精神も”Japanese”は備えていないだろう。

あ、そういえば、最初の話し、二重国籍くらい認めていいんじゃないかと思うけどね。まさか「国籍=国家への忠誠」っていう時代じゃあるまい。身の回りには二重国籍の人がいっぱいいるし。オーストリアとイタリア、オーストリアとハンガリー、オーストリアとアメリカなど、イギリスとタイ、など、いろいろいますよ。たとえば、結婚すると自動的に国籍が付与されるイランの人と結婚した場合など、日本国籍はどうなるんだろう?

ライアンエアー、そこまでやります?

ヨーロッパの大手格安航空会社のライアンエアーが、新しいアナウンスをだしていた(原文)。

中身は単純で、「全ての搭乗者は空港に来る前に自分でオンライン・チェックインをせよ」というもの。9月21日から適用されるそうだ。

オンライン・チェックインを15日前から4時間前までの間に済ませて、自分でボーディングパス(搭乗券)を印刷して、身分証と一緒に空港に赴く必要がある。EU/EEA国籍の場合はIDでOKだが、非EU国籍の場合(つまり日本国籍も含む)は、空港のセキュリティーを通過する前に、カウンター(Visa/Document Check Desk)で、印刷したボーディングパス、パスポート、ビザ等(ある場合)を提示し、確認を受ける必要があるとのこと。これは40分前に締め切られるそうだ(これまでの空港チェックインと同じだ)。

チェックインする荷物がある場合は、やはり空港の荷物預けカウンターで、印刷したボーディングパスを提示し、バッゲージ・ドロップに荷物を置くのだとのこと。これも40分前締め切りなのは、これまでと同様。

いやはや、そこまで徹底してコストダウンをしますか。これまでも、紙切れのようなボーディングパスとか、楽しいくらいコストダウン策を見せてくれたライアンエアーだけど。

この「やる気のなさ」がライアンエアーの感じ。ジローナ空港で。

この「やる気のなさ」がライアンエアーの感じ。ジローナ空港で。